若手整備士として日々活躍中。
武甲運輸の未来を担う

長澤智弥
整備工場　係員
2017年入社

未知の分野である大型トラック整備の世界へ
武甲運輸の多様な業務内容に着実な成長を確信

私が武甲運輸に入社をしたのは7年前。それまでは乗用車ディーラーで整備士として勤務をしていたのですが、大型トラックの整備など、自分にとって未知の領域である分野のスキルを身につけたい、新しい環境の中での仕事に挑戦をしたいという思いから当社に転職をしました。

入社をしてまず感じたのは、当社での整備の仕事は非常に幅が広いということですね。というのも、私が勤務するのは当社の関連部門である「民間車検工場」という施設になるのですが、ここでは当社が使用している各種トラックだけではなく、一般車両の車検、整備、鈑金、塗装なども行っているからで、整備士として大きく成長できると思いました。

トレーラーなどの大型車両を中心に整備をすることになったわけですが、使用する道具自体が異なり、重い物が多いのには驚きました。同じ用途の道具でも重い分、力の使い方などが変わってくるので、体に負荷がかからないような使い方を自分なりに模索しながら作業を進めるようにしていきました。

また、違いという意味では大型車になると、エンジンスペースなどの空間に余裕があるので、その分整備はしやすいとも感じましたね。業務では、やはり「丁寧さ」を意識して取り組んでいます。自分が修理をした車が、すぐに再修理で戻ってくるなどあってはならないので、信頼を裏切らないためにもミスなく、完璧と思える状態にできるよう心がけています。また怪我も怖いので、毎日細心の注意を払うのも忘れないようにしています。

検査員資格の取得で、仕事の幅も拡大。
仕事をしやすい環境のもと、一層のスキルアップを目指す

2021年の4月には、「自動車完成検査員」の資格も取得しました。この資格は、整備後の完成検査を行えるようになるもので、取得後は仕事の幅も大きく広げることができました。取得に向けては帰宅後、深夜2時～3時くらいまで毎晩勉強もしましたので、無事合格できたときは嬉しかったですね。会社にも取得の際は費用面も含めて様々な支援をしていただきました。

当社はそうした支援制度や各種研修制度も充実しており、必要に応じて受けることができるのでありがたいですね。不安なくキャリア形成できる環境なのだと実感することもできました。

現在、当社には私を含めて整備士は4名在籍しています。年齢的には29歳である私が一番若く、他の先輩方は40代、50代になるのですが、世代的なギャップなどは感じることなくとても良好な関係を築けていると感じます。皆さん気さくに話しかけてくれますし、私のほうからも共通の趣味の話などさせてもらっていますので、毎日とても楽しく、仕事に取り組めています。

今後の目標としては大型免許を取りたいと考えています。これは整備に関連することではないのですが、業務でお客様のところに車を取りに行ったりする際に必要になるものなので、仕事の幅をより広げていくためにも取得したいと考えています。整備面に関しても、故障探求など難しいと感じている部分はまだまだ多いので、しっかりとスキルアップをして、早く先輩方に追いつけるようになりたいと思っています。

当社の整備は、いろいろな車を見ることができるので、やりがいも非常に感じることができる環境。今後も整備士として、お客様や会社に信頼してもらえるよう努力を続けていきたいですね。