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トレーラー運転手を目指し
整備士からキャリアチェンジ!
山口勝巳
運行部 班長
2013年入社

石灰を専門に長距離運送に従事。
取扱いに注意を払いながら、丁寧な作業を実践

前職は自動車関係の整備士をしておりました。ただ、もともとトラックの運転に興味があり、トレーラー免許を取得していたのと、地元である秩父での運送業務に携わってみたいという思いが強くあったため、2013年にドライバーとして、この武甲運輸に転職をしました。ドライバー業は未経験でもあったので、入社後は、まず研修からスタート。1か月ほど先輩に添乗してもらう形で現場を回りながらドライバーとしての基礎的な事を学んでいきました。

その後はドライバーとして実践的な業務が始まったのですが、積み込みのコツなど分からないこともまだまだ多くあったので、積極的に周りに聞くように心掛けました。先輩方も親切にいろいろと教えてくれましたので、非常にありがたく感じたのを覚えています。

運送する貨物は9割が石灰、残りはセメントなどの石灰関連製品になります。ただ石灰といっても多くの種類があるので、粉状の製品を運ぶ圧送車、フレコンを運ぶ平ボディー車など、種類に応じて乗る車も変える必要があり、各車種に対応できる知識・技術を学ばなければなりません。

また石灰は水分に触れると化学反応を起こす性質があるので、粉塵を吸い込んだり、目に入らないようマスクやゴーグルをつけての繊細な作業も必要になることから、当社のドライバーには幅広いスキル、対応力が求められるようになります。そうした部分では、ドライバーとして高い専門性を身に付けることができるので、キャリアを考えるうえでも、とても張り合いのある環境になっています。

トレーラー専任の運転手としてスムーズな運送を意識。
運行部の班長にも昇格して、仕事の充実度は一層UP!

2014年からはトレーラー専任の運転手として業務にあたっております。トレーラー専任になるとシフトによるローテーションで朝・夕と運送対応する時間帯も大きく広がるので、仕事の幅も増え、充実感もより大きなものになりました。ただ、その分責任も増しますので、業務ではスムーズな運送を行うべく、道路状況などは常に最新の情報を仕入れるよう意識しています。

事故の情報があった場合には、そのルートを迂回したり、雪などが降れば到着に遅れが生じないように各種対策を施したりと、仲間と連絡も取りながら最適な対応を取るようにしています。運送中は一人なので、そうした仲間たちとの連絡などは、雑談もできていい気分転換にもなりますね。

近年ではお客様先での納品時対応が必要になったことからクレーンや重機の免許も取得をしました。いろいろな免許を取得できたことで、多様な仕事が出来るようになったことは自信にも繋がりますし、一層やりがいを感じるようにもなりました。

また、2023年の1月からは運行部の班長にも就任。班長として、部下であるドライバーたちへの指導やフォローを行いつつ、月に一度の安全ミーティングでは班同士で情報共有を実施するなどしています。最近では20代の若手も増え活気があるのですが、より仕事のしやすい環境にもしたいので、私から話しかけたり、部下の相談に乗ったりと全体に目を配るように意識をしています。
今後は班長としてだけではなく、現場の長の一人として、誰に何を聞かれても、きちんと答えられるような存在にもなっていけたらなと思いますね。
当社は2024年問題以前より業務改善を進めており、非常に働きやすい環境なのも特徴。乗り換え制度として多彩な車種への対応力をつけることもできますので、ドライバーとして成長したいと思っている方には、とても挑戦しがいのある会社になると思います。